玉を転がすと、転がって止まります。玉の大小、地面の粗さ、地面の傾き、最初に与える力等で、どのように転がるか変わります。
組織や個人も似たようなもので、回転するもののような気がします。
個人の回転と組織の回転は当然違うのですけど、個人の回転が無駄なく組織に伝達されればそれに越したことはありません。
組織の回転が個人に伝染すればさらに良いのでしょう。
回すという言い方、しますよね。組織やチームが正常に無理なく機能している状態でしょう。
流れてる、という言い方もします。一般に組織の長は要員の顔色(まさしく顔色)や、出退勤等の態度を踏まえて
報告書を読みます。回ってない、と判断したら介入します。チームリーダーを捕まえて近況を聴いたり、
もっと単純に個人毎の役割を変えたりします。
LowerManagementでは回す事が重要なので回っていれば幸せです。
阻害要因は排除します。そのような人財のみを集めてチームを作ったりもします。
対応する事のみに長けてくると(何しろ自分の作業もあるので)組織の回転に追従させるべく個人を色々修正する事が疎かになり、
モチベ低下や体調不良を招きます。受け身の対応のみではまずいですが、頻繁な介入よりはましと思われがちです。
結局、部署の目標は上のエライ人からもらった数字で帳尻が合い、長としての経験を少し積み、部署は何事もなく、また来期を迎えます。
目標の設定具合、判定具合、要員のモチベの変化、社への貢献具合の訴求方法、他への貸した借りた等で成長していきます。
さて、何屋さんが出来上がるでしょう?