2020/01/24

本当は2020/01/25じゃないのかというのはご勘弁下さい。
いま話題の働き方改革です。高齢者の活用で何をすればどんな可能性があるかを書いてみようと思います。
高齢者の短所は以下でしょうか。
1.現在のやり方や技術への追従性に疑問(旧態)
2.体力や集中力の低下(遅い)
3.プライドが高い等で自己肥大、現在の職場の雰囲気にそぐわない(浮いている)
4.やる気への疑問(午前中はいても仕事しない)
5.介護等で拘束時間が限定される(遅刻、早退)
6.事前の予防線張りがうっとおしい(過度に慎重)
7.へばりつき度が半端ない(過度な事なかれ)

高齢者の長所は以下でしょうか。
1.人材育成が期待できる(種々のスキルあれば)
2.生き字引的存在で意見が頼りになる(ノウハウあれば)
3.職場に安定感が生まれる(人柄等による)
4.社内託児所で子守り位してくれそう(人柄等による)
5.なにかあったら責任取ってくれそう(人柄等による)
6.今更出世欲ないだろうから自己顕示欲が低い(人柄等による)
7.比較的ミスが少ない(ノウハウあれば)
8.阿吽が出来る(ノウハウあれば)

短所と長所で相殺か、少しおつりがくるくらいでしょうか。
ただし、長所の2.5.7.8.はその会社に長くとどまっていたこと、が条件です。
短所はその会社に長くとどまっていたか否かに関わらず発生しえます。
高齢でも労働者であり続けるには、よそで通じる技能や人脈の構築で流動性の確保、
またはかけがえのない存在であり続ける事が有効でしょう。
そこで社内フェロー制度、社内コンサル制度、一般職への配転等で再教育(有償)し、個人の経験に基づいた社会性を汎化可能とする、
が色々都合がいいんじゃないでしょうかね。
高給取だし。