古池知事と連奉仕が都知事選での公約を発表(朝日新聞、2024年)。連奉仕、2位じゃダメなんですかというセリフが有名すぎる、で「新プロジェクトX」でスーパーコンピューター「京」の開発物語(6月15日放送、見てない)。2位じゃダメなんですと。まさか狙いじゃないでしょうけど。折あしく。
今年も梅雨が過ぎれば夏が来ます。
海に山に川に空に、今から楽しみでしようがない人もいるでしょう。里山での山遊び、どこまで入っていいか、どこが安全かを土地の人に聞いて野イチゴや化石の採集とか古社の探検とか。
なんとなく閉鎖的な世界に分け入って、という雰囲気でした。
里山に人の手が入らず荒れるにまかせるばかり。よく目にします。
村落共同体の入会地、共有地。土地の者とよそ者。
ここでの生産人口を増やすための方策としては新規就農者・就林者への移住支援、起業支援、生産物の販売までの支援で持続性確保の伴走とか。
コモンズという連想がどうしたって働きます。土地に根づく究極の形がアジールだとしたら、今の社会で生きづらさとかを抱えている人たちの居場所になるんじゃ無いでしょうかね。昔は平家の残党はここに集まれ、でしたでしょうけど、今なら信条に悩んでいる人はここ、ジェンダーで悩んでいる人はあそことか、地域ごとにアジールとしての特色を出していく。ほんの少し。フレーバー。
吸引要素がね、どうもね、似たり寄ったりじゃあね。生辛さだって多様性はあるわけで。
知らんけど。