今日は日本初のPFI方式による刑務所・美祢社会復帰促進センターが開所した日（2007年）。半官半民でなくて一部業務（受付、見張り、巡回、教育、清掃、給食・配膳）の外部委託です。外部委託というと公立図書館の運営の一部、よく見かけます。大変若い人が受付とかやってるの見るともったいないなあと思い、さらに思うのは緑の青虫やってるの見たとき。非生産的な仕事はそれに相応しいジジババに任せ、もっと生産的な職業についてほしいと思いますね。
ジジババといえば成田氏対養老氏、切腹しろ切腹したくない。少子高齢化がテーマの時に出た話らしい。若年層の負担減で子育ての余裕を持たせるべき（成田氏）対老人の扶養はいつの時代もあったから通常の順送り（養老氏）。横目でななめ読みなんで大意外してるかもしれませんけど。時代における連続性の中には間引きも口減らしもあったんでしょうけどね、楢山節考、姥捨て山とか。口喧しくなるだけで役に立たんので捨てる。
両者のサイクルが合わなくなっていることは事実なんでしょう。昔は寿命と健康寿命がほぼひとしかったから回ってただけの気がします。健康寿命延伸の上で老人の社会に対する恩返し、今までの経験等を安く還元してもらう、可能でしょうかね。社会に対して、ですからね。子供が大人に対して、もずいぶん怪しいのに。