急減する戦争知る世代、いまだ戻らない戦没者遺骨 終戦80年の現状(朝日新聞、2025年)。
毎年決まりきった内容の報道ばかり。
熱かった苦しかったひもじかった、組織の論理、意思決定の誤りとか。こういうのもいいんでしょうけど収支面からの話もあっていい印象。満州経営の総決算とかアメリカとの満州権益のフェアトレードとか。結局プラスだったのかマイナスだったのか。
帝国の建設に失敗したんだから反省内容もそれ相応であってほしい感じ。属州としての日本への同化の欲求はどうだったのかとか、そもそもそういうものが属州に提供可能だったかどうかとか。
毎年、可哀想と気の毒で終始。帝国の葬送であってもいいんじゃないかと個人的に。
あんまりこういうこと書かないほうが良いんでしょうけど。