2024/10/10

崖っぷちのドジャースが大勝し、2勝2敗に 大谷翔平も適時打で貢献(朝日新聞、2024年)。
寝ても起きても大谷選手、食傷。

それで書店振興の話の続き。
METIが参考にしているであろうフランスではどんな公的支援をやってるのか検索。
1.「ラング法」(Loi Lang)
2.文化省による補助金
3.税制優遇措置
4.地方自治体の支援
5.「Les librairies indépendantes」ネットワークの構築
6.オンライン市場への対応(「Librairies Indépendantes en Ligne(LiLi)」)
7.読書促進のキャンペーン
国が規定して、上から支援して、下からも支える。
なんだか農業支援のような印象。地力が弱まるという意見もあるようです。

構造的な制約もあって書店のみがとんがることは困難でしょう。
ここで流行りの再定義ってやらないんでしょうか。
町内というエッジにおける卑俗な文化・教養・情報の受発信拠点とか言って。
末端の小売が価値ある情報を上に戻してもいいし、他の書店と共同してビッグデータにしてもいいし、別な業種に流してもいいんだし、裁断スキャン(個人利用のみ)、人生相談・健康相談などの付帯サービスやってもいいし(法的制約は知りません)、老人のネット利用における代行サービスもよさげな印象。

自分で自身を再定義って、難しいんでしょうね。