今日はエルピーダメモリが会社更生法の適用を申請した日(2012年)。
日本半導体の興亡は巷間よく見ました。今は見る影もありません。
先日の日経新聞にて、5000000000000円投資して世界の先頭を走りたいらしく。2ナノ。5000円じゃなく50000円でもない、5000000000000円、ごちょうえん。
目もくらむ金額、どうやって調達するんでしょうか。知りませんし知ってもしょうがないことですけど。
なんにせようまくいけばいいですね。
でまたDX。DXの定義にもいろいろあるらしく。これらをみても単なるバズだろうという印象は変わりません。
エリック・ストルターマン、IDC Japan、ガートナー、METI、日経新聞とか。
デジタルだから明確な情報を大量に処理して保存できるんでしょうし早く伝達もできるんでしょう。
情報の流通速度を上げることができるということは少ない情報で情報の価値の総量を維持できるということでしょうけど、
情報(と思われている)ものの総量を減らさずにDX推進となったら情報の価値のインフレです。
ゴミ情報があふれたり。
なので、生み出しえて価値ある情報にはなにがあるかということの最初の見極めが重要のような気がします。
当然デジタルのなかで完結は不可能だから人も介在するとなると言葉の意味とか定義を人の間で共有することも大事なんでしょう。
卑近な例でマスタ整備における附番規則の刷新。くっつける・包含も当然ありですが再定義、再解釈もありうると身構えておく必要もあるのかなとちらっと思いました。
ちらっとね。