2020/02/02


人使いが上手・下手、って言いますよね。
下手な人には類型があるようです。当然これが全てではありません。私にも心当たりはたくさんあります。
・人は公式化された指示には従う筈という思い込み
・人は理性や論理性を重んじる筈という思い込み
・人は俺が言ってるんだから従う筈という思い込み
・人は俺が言っている事が理解できているという思い込み
・人は俺に不満はない筈という思い込み
・人は先回りしてやってくれても良い筈という思い込み
・人は悪意なく最善を尽くす筈という思い込み
・人は俺の希望を叶えてくれる筈という思い込み、、、
自分の都合は自分が一番判っていますけどね。

馬が合わないとかそりが合わないと言うし、そういう人と協働せねばならない場合、
意志疎通のレイヤを最低限上昇させざるを得ません。
最下層のテレパシーあるんじゃ?というレベルから最上層の就業規則や職務規定、
設定目標の裏付けがある明文化された指示のレベルまで多種です。
業務命令や職務命令不服従とか上官抗命、とかはのべつ言えないでしょうし、
今時はウカウカすると背後から撃たれます。

お勧めは他愛無い話題で良いので会話し続ける事です。いきなり対話は無理でしょう。
現在のお勧めのスマホとその理由は?、とか肥満の原因は?とか、、、
これは同じ階層で協働する場合です。
話続けてれば意図を察して協力的に会話を継続してくれるかもしれません。
この意図が理解できない相手の場合、不幸な事になります。
もちろん、あなたが不幸になるのです。
そういう、意図を踏まえた会話もできない相手は周りになんと思われていても気づかないでしょうから。

上下の階層で協働する場合はどうでしょう。個人的には上が積極的に何でもいいので教えられ上手になる事と思います。
教えてもらえる、相手を教え上手にする、相手と協働しやすくなる、指示が出しやすくなる、とか良い事多いです。
面倒なのは教えてもらったら謝意を示すか褒めてやらねばならない事です(気づかせなら逆ですが)。
抵抗ありますよね。でも周りは見てるんですよねw。