2020/01/18


犬を飼ったことおありですか。昔、大型犬と中型犬を飼っていました。
大型犬は洋犬だったので、大変感情表現が豊かで楽しい思いをしました。
犬と仲良くなるコツみたいなものを覚えたのはこの頃だったと思います。
それは犬に敬意を払う事でした。

突然ですが、石に敬意を払えますか?、石といっても道に落ちている普通の石です。
もし払えるのなら、それは〇〇〇のおかしい人ですよね。
石は歩かないし、しゃべらないし、なにもしません。敬意の払いようがないです。
ですが、珍重や尊重をする人がいても私には不思議に思えません。
いまここにいる人が故あっていまそこにある石を見る事は切れ目ない邂逅の一環と思えるからです。
私が当事者であればなおさらです。
行為なき無機物でさえ人を尊重、珍重させます。

もし自分がバカに思えてしょうがない、人がバカに見えてしょうがない人がいれば、
自分と人の来歴を少し思えば尊重や珍重できるのではないか、と思います。
尊敬する必要はありません。
職場等の環境が変わって初見の人と仕事することになった場合、
この考えはひょっとしたら有効かもしれませんね。
オザケンのあの曲を聴いてたらこういうこと書きたくなっただけです。
他に理由はありません。