2019/12/01


師走です。中長期的な課題の大勢は
・業務プロセスの効率化
・迅速な業績把握・情報把握
・商品・サービスの差別化・高付加価値化
の様です。”業務プロセスの効率性”を労働生産性とすると、日本の時間当たり労働生産性は 47.5ドル(4,733円)らしいです。
(日本生産性本部、「労働生産性の国際比較 2018」)
働き方改革の文脈での生産性向上は労務費の削減への注力でしょう。

よく業務プロセス改善というと業務分析や可視化が真っ先に上がりますね。結果、マニュアルは当然作成されていないので(無駄に細かい)業務フロー図や役割分担表が
長い時間をかけて作成されることになります。そこから俎上に上らせる気力はもう無く、未達の達成感(※1)のみが残ります。
そもそもこれらが円滑にいくのであれば、退職等に伴う引継作業も円滑であるはずです。
そんな話は聞いたことも体験したこともありません。

人を業務システムの一部とみなすのは間違いですが、役割は明らかに業務システムの一部です。
そんなことは自明ですか?、でしたら、どんな担当でも結構ですが、担当者の書く日報や週報が業務システムの一部として読めるかどうかを
確認してみてください。職位の高低とは関係なく記述可能です。近日、ひな形をUPする予定(※2)です。
※1:???、※2:予定